世界30ヶ国を一人旅した女子が語る

地獄の業火、40年間燃え続けて地獄の門と化す–トルクメニスタン

世界30ヶ国を一人で旅した大の旅行好き女子が語る世界の絶景スポット・トルクメニスタンの「地獄の門」編です。

トルクメニスタンは中央アジア南西にある天然資源が豊かな国で、ビザ取得に手間がかかるためあまり日本人の観光先としてはマイナーですが、ここでは「地獄の門」と呼ばれる禍々しい絶景を見ることができます。

この記事では以下をご紹介しております。

目次

絶景スポットの魅力

絶景スポットへの行き方

交通費や所要時間

おすすめホテル

服装や気候などの情報

 

トルクメニスタンってどんな場所?

トルクメニスタン共和国は中央アジア南西にある国で、カラクム砂漠が国土の85%を占めている石油や天然ガスなどの資源が豊富な国です。

中央アジアの神秘の国とも呼ばれており独自の文化も美しく、近年めまぐるしい発展を遂げているアジアのドバイとも言われています。

 

絶景スポットの魅力

1.40年間燃え続ける「地獄の門」

トルクメニスタンの首都であるアシュガバットから250km北上した「ダルヴァザ」という場所では、禍々しい驚愕の絶景を見ることができます。

まるでCGのような光景ですね。

この地獄の門は自然にできたものではなく、1970年代に人為的によって作られました。

 

どうやって作られたの?

人為的と言っても観光スポットにしようと思って作られたわけではありません。

地下の天然ガスを調査をしていた際に土地が陥没してしまい、ガス漏れによる事故を防ぐために火が放たれました。

数週間以内に炎が消えると予想していましたが、それ以降40年もの間炎が延々と燃え続けています。

 

2.徒歩で近づくことができる

転落防止の柵などは一切なくとても危険ではありますが、ギリギリまでクレーターへ近づくことができます。

近くへ行くと髪が焦げそうになる程の火力です。

最近では、カナダの探検家ジョージ・クーロニスが生命の兆候を探すために激しいピットに降りたそうです。

防護服を着ているといえども、写真を見ているだけでハラハラします。

 

絶景スポットへの行き方

写真:首都アシガバードからダルヴァザ

首都アシガバートからバスに乗ってダルヴァザへいき、ダルヴァザのチャイハネ(喫茶店の名前)へついたら方位磁石を持って「地獄の門」を歩いて探します。

行き方などの情報も豊富ではないためトルクメン語/ロシア語がわかる友人と行くことをお勧めします。

 

おすすめホテル

なんと、この辺りにはホテルがありません。

(赤が対象地、青がホテル)

 

多くの方がテント泊を選んでいるようです。

ツアーに参加してテントを借りましょう!

その他情報

言語:トルクメン語/ロシア語/英語

ベストシーズン:4月~5月の春頃/9月~10月の秋頃

治安:十分注意してください

 

勇気・元気・癒される名言

今回ご紹介する癒される名言はこちら。

 

元気を出しなさい。
今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです。

- ヘレン・ケラー -

(米国の教育家、社会福祉活動家、著作家 / 1880~1968)

コメント

タイトルとURLをコピーしました