猫神様が祀られている田代島は青島に肩を並べる猫の楽園！

今回ご紹介するのは宮城県にある田代島という猫島です。

青島とは雰囲気も見所も違う猫島ですよ。

田代島ってどんな場所？

東北地方の宮城県石巻市にある「田代島」太平洋に浮かぶ周囲約11㎞の小さな島です。

この島では100匹以上の猫たちが暮らしており、「島民よりも猫の数が多い！」と青島に並ぶ猫好きの人気スポットになっています。　

猫スポットの魅力は？

猫神様を祀る「猫神社」

大泊港から約1キロ先に猫神様を祀る「猫神社」があります。

島の伝説によると、猫たちの挙動やひげの様態から天候や魚の取れ高を予測しており、漁師さんは猫たちを大切に扱っていたそうです。

そんなあるとき、漁師さんの不注意で猫が一匹死んでしまい、申し訳なさと悲しさからその猫を猫神様と奉る神社を立てたそうです。

 

キジ猫が多い

愛媛県の青島とは違って、茶トラよりもキジ猫の多い島となっています。

キジ猫好きにはとっても嬉しい島ですね。

フレンドリーな子が多くてかわいい写真を撮らせてくれますよ。

猫スポットへの行き方は？

田代島へは石巻駅からバスとフェリーを使っていきます。

仙台から石巻駅へ電車で約一時間の道のりを経て、石巻駅前にある２番乗り場から朝8時30分発のバスに乗り15分程度で到着する「門脇二町目」で下車します。料金は280円です。

田代島の港は北の「大泊港」と南部の「仁斗田港」の二つありますが、後者のほうが猫の出現率は高めです。二港の間は歩いて30分程度なので猫を探しながら途中で観光スポットによってもいいかもしれません。