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猫がうじゃうじゃ!住民よりも猫が多い愛媛県の青島

今回は、愛媛県にある猫島と呼ばれる「青島」をご紹介したいと思います。

青島ってどんな場所?

青島はもともと無人島でしたが、1639年に漁師が一族郎党16戸を引き連れて移り住んだといわれている場所です。

島は平たんな土地が少ないため農業には適さず、産業の中心は一本釣りや建網漁などの漁業が中心となっています。

現在、島民30人に猫200匹といわれており猫村として人気のスポットです。

猫スポットの魅力は?

200匹以上の猫が暮らす楽園

 

青島は猫が200匹以上住んでいて島民の数より圧倒的に猫の数が多くなっています。

これほどまでに猫が多い島なので猫好きの島民なのかと思いませんか?

実は、住民の半数は猫が嫌いではあるものの、猫と共存してきているというから驚きです。

決して猫好き島民が計画的に繁殖させたわけではなく自然繁殖だったんですね。

最近では近親交配による障害を持つ猫が生まれてくることが多くなったため、200匹以上の猫に不妊手術を施したそうです。

10年後には青島は猫島ではなくなっているかもしれません。

茶トラが多い

この島、茶トラの猫が多いのです。

近親交配等盛んで似たような毛色しか生まれてこず、茶トラは優性遺伝子なのではないかと考えられます。

また、茶トラの猫は体格もよく体が強いといわれているので、茶トラが生き残ってきたという可能性もあります。

いずれにせよ、この島には八割れ茶トラ、完全な茶トラ、茶トラヒョウ柄、パステル茶トラなどなどたくさんの茶トラちゃんがいますので、茶トラ好きのあなたにお勧めします!

猫スポットへの行き方は?

JR伊予長浜駅で降りて、徒歩1分の距離にある長浜港から船に乗って行きます。

船で約35分程度ですが、酔いやすい人は酔い止めを事前に飲んでいくほうが良いでしょう。

朝便 800835着/昼便 143015:05着 です。

あまり便がないので、日帰りしたい方は朝便で向かうことをお勧めします。

皆さんいかがでしたか?青島の猫密度はすごいですね。

 

猫の楽園、青島でたくさんの猫ちゃんと触れ合いに訪れてみてはいかがでしょうか。

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