世界30ヶ国を一人旅した女子が語る

自分の心を映し出す「天空の鏡」、「塩の大地」と呼ばれるウユニ塩湖

世界30ヶ国を一人で旅した大の旅行好き女子が語る、世界の絶景スポット・南米ボリビア編です。

今回は「天空の鏡」と形容される幻想的な世界の絶景スポット、ウユニ塩湖についてご紹介いたします。季節によっていろんな顔を見せてくれるフォトジェニックな絶景スポットですよ。

 

目次

絶景スポットの魅力

絶景スポットへの行き方

おすすめホテル

交通費や所要時間

服装や気候などの情報

 

ウユニ塩湖ってどんな場所?

南米のボリビア西部にある都市「ウユニ」から車で1時間程のアンデス山脈に囲まれた「ウユニ塩湖」は、富士山と同じくらいの高さ(標高約3,700m)に位置し、塩湖全体の高低差が50㎝と「世界で最も平らな場所」として知られています。

 

ウユニ塩湖の魅力とは?

1.天空の鏡

干潮時、広範囲に薄い水の膜が張り、その水膜が空を映し出して「天空の鏡」が出現します。

鼓動が聞こえてくるほど静寂の世界で、ふと天空の鏡を覗いてみると、普段忙しさのあまり気に留めていなかった本当の自分の心が映し出されるのではないでしょうか。

2.真っ白な塩の大地

真っ白な塩の大地がウユニ塩湖の本来の姿です。干上がった塩水が結晶となり地平線の彼方まで美しい文様を残しています。

特に欧米人に人気があるのはこの時期で、写真撮影時には歓喜が聞こえて賑やかな場所になります。

3.鏡張りの星空

筆者がウユニ塩湖を人生で一度は訪れたいと考えているのは、この水面に映る星空を見てみたいからです。

星が見える一番理想の条件は、月光のない新月かつ水面の高低差がない無風時なので、暦や天気予報を見て訪れるのが良いでしょう。

空を仰げば昼時に太陽と雲が顔を出し、夜には輝く数多の星が鏡張りの大地に降り注ぐかのようですね。

とてもロマンチックで幻想的な空間です。

 

絶景スポットへの行き方

日本からの直行便はないためアメリカ経由でラパスへいき、ラパスからウユニまではバスで約10~12時間程度、飛行機の場合は約1時間程度です。

日本→アメリカ(経由)→ラパス→ウユニ(バス/飛行機)

 

交通費や所要時間

交通費:往復30万程度

所要時間:35〜40時間程度

 

おすすめホテル

ウユニ塩湖に一番近くて塩のホテルを楽しみたいならここ!

オテル パラシオ デ サル(Hotel Palacio de Sal)

ロビーの壁や部屋の天井に塩レンガを用いて建てられた宿泊施設で、ウユニ塩湖にアクセスが良い好立地です。

ツアーバスの順番も一番最後に回ってくるので早起きする必要がありません。

部屋によっては屋内から綺麗な星空が見えますよ。

1泊の価格:2万円〜8万円

スパも併設されていて、身も心も癒され非日常が楽しめますね。

 

服装や気候などの情報

言語:スペイン語、ケチュア語、アイマラ語、グアラニー語

宗教:8割がローマ・カトリック

ベストシーズン:

鏡張りの景色を楽しむなら11月後半〜3月

塩湖を歩きたいなら4月~11月前半頃

気候:寒暖差が激しく夜は-5℃、日中は平均20℃

日本からは遠いですが、その景色は一生の思い出になると思います。

皆さんも是非ウユニ塩湖を訪れてみてはいかがでしょうか。

勇気・元気・癒される名言

前を向いて、できるだけ幸せでいましょう。

- ドロシー・パーカー -

(米国の女性短編作家、風刺詩人 / 1893~1967)

コメント

タイトルとURLをコピーしました